2011年2月12


前回書いたのが、なんと2002年。実に9年間もここを放っておいたようです。
今この欄を見て、初めて気が付きました。全く嘘の様な話しです。多分今だったらブログになるんでしょう。しかし9年前ですと、そういうものは無かったか一般的ではなかったかもしれません。とにかく9年以上前のオールドスタイルで書いていきたいと思います。

毎年受けている診断士更新研修。群馬でも協会がやっていますが、私は協会を退会した身です。10年程前から、実践クオリティシステムズが行う研修を受けております。

基本的に会場は都内。群馬からですと、伊勢崎市からだとドアトゥドアで2時間位でしょうか?今年の会場は渋谷ということで、湘南新宿ラインが開通している現在ではある意味ラッキーです。なんたって本庄駅から乗れば、そのまま渋谷まで乗り換え無しで行けちゃうんですから。便利便利。グリーン車という名の鈍行の指定席を利用すれば、1時間30分の読書タイムですよ。

ね。こんな感じです。

で、2002年から診断士としていったい何をしてきたのか?って今振り返ると、特に何もしてこなかったなーというのが正直なところ。本を書いたわけでもなく、講演を重ねたわけでもなく、診断をしたでもなく。ではなにしてたの??って言われれば、NPOを設立し、そこの理事長になり、会社を引継ぎ社長になり、所属する会で街おこしに従事して、ひたすら実践の日々でした。

さてさて、今研修会のテーマは、右腕をどう作るか?そんなテーマだったと思います。これは私にとって、とてもいいテーマでした。まさに今当社が直面しているテーマですから。なかなかいないんですよ。中小企業には。社長の右腕は。だから楽しかったですね。研修は。

ちょっと話しがずれるかもしれませんが、今就職難だと言われてます。しかしこれはある意味日本経済にとって、いいことなのかもしれません。なぜなら、仕方なく中小企業に入ってくる優秀な連中が増えるかもしれない、からです。働く先が無くて、矛先を変えて大手から中小企業に志望を変える人がでてくるかも、だからです。

どんな大手だって、最初はみんな中小零細ですよ。中小企業で、大手では絶対に任されることの無い責任ある仕事を、若いうちからやってやろうじゃねーか、って思ってくれる生きの良い若手が中小企業にどんどん入ってくれるといいなと思います。

そしてそんなやつらが若いうちにどんどん創業するとか、社長を目指すとか、そんな志を高く持った若者が出てきて、この閉塞感のある日本を是非元気にして貰いたい。

そんな風におもう今日この頃です。

実際、私の回りには、やったろう!という強い意志を持って仕事に取り組んで、上場寸前の様なことになっている人達が結構います。学なんか関係ないんですよ。理論は実践の前では、時にかすみますから。

あー、それにしても9年前に書いたきりとは・・・・笑


 

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